教養系ラジオ Study Talk―「沈黙」されがちな社会的・学術的話題を語りによって開くラジオ

書籍やネットで断片的に散りばめられている情報の数々。「情報」を中身の薄い単なる「情報」で終わらせるのではなく、「知識」として練り上げていくためには、自分と異なるまなざしや価値観を持った他者との語り合いが必要です。

「教養系ラジオ Study Talk」は、Share Study代表のとしちるがパーソナリティーとなり、毎月一回、ゲストとなるさまざまな人々との対話を展開し、語り合いの中で創発的に編み出される視点を共有し、時に批判的に検討するためのラジオ番組をお届けするカテゴリーです!

「教養系ラジオ Study Talk」記事例

教養系ラジオStudy Talk vol.1~vol.3―うなずき合いと訣れて語り合いを紡ぐ

2018.08.26

「教養系ラジオ Study Talk」の狙い―「沈黙」を開き、語りから学びを深める

「Study Talk」を展開するのには二つの狙いがあります。一つ目は、文字情報として発信する情報には「身体性」が抜け落ちてしまうことから、生の<声>として語りが交わされるコミュニケーションをお届けすることです。二つ目は、番組の大きなテーマとして社会的・学術的にも「沈黙」されがちなことを取り上げ、語り合いを開き学び合いの文化を練り上げていく姿勢を示すことにあります。

一つ目の狙いにおける「身体性」は、Webメディア媒体では特に抜け落ちがちな要素だと言えるのではないでしょうか。SNSが浸透する昨今、必ずしも自分ではない「アイコン」をまとった「アバター」となり、コミュニケーションを交わすことができます。「誰をフォローし、誰をフォローしないかを選べる」ということは、ネットの特徴でもある集合・離散の早さから、自ずと得られる情報が偏ってしまいがちにはならないでしょうか?大なり小なり、情報を取捨選択する上で、かつ解釈する上でバイアスがかかることを避けることはできません。Web上で気軽に情報取得の取捨選択に、発信ができることを鑑みると、だからこその「身体性」を伴った情報のやり取りとして<声>を届けるラジオとしてもお届けしています

二つ目の狙いにおける「沈黙」は先程挙げた<声>として発することにも関わっています。親しい友人の間でもなにか改まって語りにくいことを文字ではなく、ラジオを介して語り合いを展開し、それぞれの視点を学び取る中で徐々にその「沈黙」を開示していくことを狙いとしています。

文字媒体ほど、思考をじっくり練り上げるられるわけではありませんが、実際に面と向かったやり取りをする中でお互いの視点や呼吸をはじめとした身体性が意識され、より密度の濃いコミュニケーションを展開できるのではないかと考えています。なにはともあれ、僕らは身体性を持った存在です。単に読書をするだけでなく、身体を伴ったやり取りがあってはじめて、気づく・生まれる視点もあるはずです。

もちろん、「Study(勉強・研究)」における「Talk(対話・議論)」であるので、お互いがお互いに学び合う中で建設的な批判をすることをしていくことを意識しています。きっと、その中でも抜け落ちている視点や知識、思考があることでしょう。その先の学びも含めてリスナーの皆さんと「Study Talk」を展開ができるような語りを繰り出していきたいと思います!


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