『Share Study』は2016年4月に構想がスタートし、同年9月から試験運営が始まった入門学術メディアです。
- 世にも奇妙な話をインタビュー取材で聞き出したい!
- 学問を通して世界をいろんな角度から眺めてみたい!発信したい!
- ただ勉強するだけじゃなくて外にも目を向けたい!
- ウェブメディア運営に携わってみたい!
- 学問を通じた交流の輪を広げたい!
このような知的好奇心あふれるあなたの「したい!」を応援・並走するために生まれたのが『Share Study』です。
これまで、構想・立ち上げ・サイト構築・取材・記事執筆を一人で行ってきましたが、2017年6月から研究学園都市つくばを中心にしたスタッフと共に、試験的な活動を展開しています。

『Share Study』の目標
『Share Study』には大きく2つの目標があります。
- 学問の垣根を越えていけるような情報発信をすること
- これから知的世界への第一歩を踏み出す高校生並びに大学生に学問の意義や面白さを伝えていくこと
です。
そのため、「入門学術メディア」として高校生でも分かるような情報発信を第一に行っています。
シェアスタッフ募集中
『Share Study』は、事業化することを将来的な構想に入れています。
立ち上げた2016年度当初からこれまで試験的に運営を行ってきており、サイトロゴには「β」と入れてあります。
運営を行っていくにあたり、取材・記事執筆・広報・マネジメント・イベント運営などを行ってくれるボランティアスタッフを募集しています。
一度きりのお手伝いから本格的な運営メンバーであるシェアスタッフとして、『Share Study』を盛り上げてくれる方をお待ちしております!
敢えて「二回り、三回り外」に行くことの意義
最後にちょこっと、敢えて「二回り、三回り外」に行くことの意義について『学術書を書く』(2015、京都大学学術出版会)の「おわりに」を参考に書いておきたいと思います。
この書による「二回り、三回り外」とは、「自分の研究と直接に関わるわけではないが、それに関心を持って貰いたい人、役立てて欲しい人々に向けて本を書こう」という意味合いがあります。
しかし、そうした見えざる読者は書き手が意識しない限り想像することは難しいですよね。
「教養主義」が崩壊し、学術情報のオンライン化によって「読者が消失」したのは裏を返せば、書き手の専門外への興味・関心がなくなってしまったことにも起因するのではないかとこの書では提議しています。
本来、さまざまな分野で積み重ねられた知的営みの総体であるはずの「知識」は、今や狭い専門ごとに切り分けられた「情報」として、相互には理解不可能なコードになってしまったかのようです。
『学術書を書く』(2015、京都大学学術出版会、P144)
学術的な知を発信するというのは、厳しい批判にさらされることへの覚悟が必要です。
そうした批判に慣れる、かいくぐるためにも「二回り、三回り外」への関心を持つことの重要さは強調してもしきれないくらいでしょう。
著者たちの思いは「学術書を『書く』ということは、学術書を『読む』ことに他ならない」という一言に表れています。
お問い合わせ方法
こうした趣旨のもと、『Share Study』というメディアを運営しています。
お問い合わせは以下のリンクのフォームにて、「メンバー参加希望」と題して
- 名前
- 所属
- 専門・興味関心分野
- 希望する役割(編集部、SNS運用、イベント企画・運営、高大接続 etc.)
- 参加理由・自己紹介(専門や興味関心分野などお気軽に)
を書いて送ってください。
まずは質問だけでも構いません。お気軽にご連絡ください。
立案者で管理人のとしちるのTwitterアカウント(@ture_tiru)、もしくはShare Studyのアカウント(@share_study)などに直接リプライなどしてもらっても構いません。
あなたの参加お待ちしております。それでは。
一緒に世にも奇妙な冒険に行きましょう!!!