Profile

みのり(関東エリア/茨城県常陸太田市)
- ここにいるよー!: 里山ホテル ときわ路
- 肩書き: 地方のフロントコンシェルジュ、とどける係
- モットー:それぞれがわくわくする世界へ、最高の「いってきます」を。心からの「いってらっしゃい」を。
- 学生時代の研究: 園芸療法、食農教育
- キーワード: Iターン、地方移住、働きかた
- 趣味: SNSサーフィン、ブログを読む・書く、会いたい人に会いに行く
お仕事してるよ!
茨城県常陸太田市にある『里山ホテル ときわ路』で働いて3年目になります。
コンセプトは、『里山体験を通じて、家族の絆が深まるホテル』
日本にあふれる里山の原風景が見られる地域。昭和55年に設立されたハコモノのなかで、スタッフの特技や、里山の恵みを生かしたお食事と体験アクティビティを目玉に運営しています。
そんなホテルで、フロントやレストラン業務、宿泊プランの企画、広報など、マルチに担当しながらのびのびと働いています。
スタッフたちは、自然の営みに沿った係名を持っています。
私は、「とどける係」。
ミツバチが花粉を届けて花が咲き実をつけるように、いろんなものを繋ぎ実らせたい、笑顔を届けていきたいという思いで日々働いています。


問題意識:自分らしく生きるって?地方で生きるって?
自分だけの大切にしたい価値観と優先順位で、生き方は大きく変わると思います。
私は、田舎で見られる美しい自然の風景が好きで、中山間地域に暮らし始めました。チームで一緒にお仕事を創り上げることが好きで、ベンチャー企業で働いているんです。
疲れていてもふと外に目をやると、空や木々の美しさがあります。退勤途中には動物に遭遇することもしばしばありますし、満点の星空を見上げることや、たまに野菜のおすそ分けをされたりや果物をいただけたりもするんです。
そんな地方暮らしの良さもある一方、人口減少と高齢化が日々進行する地域で、仕事を生み、日々の暮らしを営み続けることは、決して綺麗ごとではいかないと感じています。
地方で暮らし、働くことの最適解を模索し創り出していると同時に、地方に暮らすことのハードルが下がり、みんなの人生の選択肢のひとつになればいいなと思っています。

性格:七福神の八人目
中高は陸上部で長距離走者でした!
割と、コツコツ努力型、忍耐強いです。悪く言えば頑固です。
里山に暮らして3年目。
虫にも動じず、火おこしもできるし、肝が据わるようになりました。(エッヘン!)
しっかりしていると思われますが、基本適当で雑です。
楽しいことが好きで、ニヤニヤヘラヘラ笑ってたら、七福神の八人目に抜擢されました。
最後に
私は、『夢に飛び込む挑戦者を「いってらっしゃい」と送り出すこと』を自分のあり方に据えています。
子どもたちや若者の選択肢を広げ、それぞれがわくわくするものに「いってきます」と飛び込める世界を創りたい。
そんな思いも込めて、入門学術メディア「Share Study」に飛び込みました。
社会人になると余計に、学問から遠ざかるような気がしています。
それは、今の生活に「考えること」や学問がかけ離れているからではないかな、と。
衣食住の文化に寄り添い、学問を文化として溶け込ませることができれば、より深化していくのではないか、と直観的に感じています。
学びの場を増やしたり、人を繋いだり。
そういったことを通して、『身近な学問』を創っていけたらなと思います。
