Profile

よしの(近畿エリア/京都府京都市)
専攻:現代社会論
キーワード:コミュニティ/オルタナティブ/子ども
趣味:早寝早起き(5時起床&21時就寝がいちばん好き)/ジャニーズ鑑賞/twitter
専攻・専門
専攻:現代社会論
みなさんは「上手くできないことがあっても、認めてくれる誰かがいること」で、前を向くことができた経験はありませんか。
わたしは、失敗するとすぐ諦める「へなちょこメンタル」の人間ですが(汗)、それでも、失敗だらけのこの22年間、進行方向を完全に後ろにした経験はほとんどありません。
それは、「どれほどめちゃくちゃな失敗をしても、自信がなくなり心が折れたとしても、わたし以上にいつもわたしを信じたり、認めてくれたりする人たちがいてくださるお蔭」だと思っています。
このように、誰かが認めてくれる・誰かを認めるような相互作用が行われる場、ざっくり一般化すると、「コミュニティ」に帰着すると言えるのではないでしょうか。
もちろん、コミュニティと言っても、色々ありますよね。
家族や親戚、サークル、バイト仲間、FacebookやtwitterなどのSNS、お住いの○○市町村etc…
しかし、承認や受容の相互作用自体は、どのコミュニティにおいても、程度は違えど、何らかの形で行われているのではないでしょうか。
このようなコミュニティの機能、言い換えると、不完全なもの・ことに対する受容の相互作用が最大の関心事です。
現在は、このテーマをより深く掘り下げるため、現代社会の諸問題を分析する「現代社会論」をベースに、様々な角度から学びを進めています。
問題意識
現在は「コミュニティ」や「受容」に関心を抱くわたしですが、実は、このフェーズに辿り着いたのは、つい数週間前のこと(2017年10月現在)。
さらに関心の向く学問領域・分野は、2ヵ月~半年単位でコロコロ変わります。
半年先、いや明日でさえ、同テーマを学び続けているかは、当人にもわかりません!!!(爆笑)
このように、学問的アプローチを変え続けていることには、ちょっとした訳があります。
実は、わたしは10年以上ずっと、中学時代のある原体験に対する答えを探してきました。
その原体験とは「親友が道を踏み外したことに対して、何もできなかった」こと。
* * *
やさしくて大好きで憧れだった親友が「ヤンキーだから」という理由だけで、いつの間にか、先生や同級生たちから目の敵にされていく様子が、わたしはずっと腑に落ちませんでした。
しかし、わたしは、そんな自分の思いを一度も言葉にさえしないまま、見て見ぬ振りをしながら、何の変哲もない3年間を平穏に過ごしました。
そして、卒業の日が来たわたしたちは、別々の道を歩むようになったのです。
* * *
受験勉強から解放された大学入学以降は、当時の「もやもや」を解き明かすため、わたしは、あらゆる角度からその問題について考え始めました。
彼女を「矯正」するためには、どうしたらよかったのか?
彼女の親を「矯正」するためには、どうしたらよかったのか?
いや、そもそも「道を踏み外す」のは、悪いことなのか?
何が問題で、何が理想なのかもわからないまま、4年間走り続けました。
思想哲学から実学まで無数の学問に接し、国内外含め、数多くの地域を訪ね、大学内外の様々な人と議論する中で、問いを深めていきました。
そして、たどり着いた今、わたしの答えは、「道を踏み外したとしても、道に迷ったとしても、その子を抱きしめるコミュニティがあること」です。
そのようなコミュニティがたくさん溢れるとしたら、それは今よりずっとやさしく、もっと豊かな世界だと、わたしは考えています。
性格:イノシシ(!)
そんなわたしの性格を一言で表すと、イノシシ。
自他ともに認める、(生まれ年の干支を体現した)、まさに「猪突猛進型人間」です。
一度決めたら、後先を考えずに全力疾走しちゃうタイプなので、色々と要注意人物だなと、我ながら警戒しています(以後気を付けます)。。。
終わりに
わたしの高校時代は、たくさんの出会いと想い出に満ちたかけがえのない時間でしたが、同時に、親友問題のもやもやと将来の不安を抱えた、苦しい時間にもなりました。
Share Studyでは、高校時代のわたしと同様に「進路や将来に迷う高校生たち」の道しるべとなるべく、「高大接続部」に所属し、高校と大学の橋渡しをしていきます。
本格的にメディアの運営に携わるのは今回が初めてなので、みなさんお手柔らかにお願いします。笑
これからなにとぞよろしくお願いします~!
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